職業=田原俊彦 (ロング新書)

 

子どもの頃の僕の夢。

それは、芸能人。

アイドルになりたかった。

トシちゃんに憧れて、来る日も来る日も、歌とダンスを練習した。

そして、歌とダンスを完璧にマスターした。

当時の僕は、ジャニーズ事務所に入ることを決心していた。

ダブルラジカセに自分が歌うトシちゃんの曲を録音した。

その録音テープをジャニーズ事務所に送った。

ジャニーズが募集しているわけでもなかったのだが。

こちらから、一方的に送った。

絶対に受かる、と思っていた。

イケメンだし、歌もダンスも上手いし。

 


田原俊彦 抱きしめてTONIGHT(2019年3月)

 

しかし、ジャニーズからなんの音沙汰も無かった。

正直言って、ジャニーズは見る目がないと思った。

ハッキリ言って、ジャニーズに対し、怒りが湧いてきた。

僕を評価できないジャニーズなど、ジャニーズじゃない!

ひたすら、ダンスと歌に没頭した。

汗をかきまくり、ポカリスエットを飲んで、ふと思った。

そうだ!

ビデオ映像を送るべきだったのかもしれない。

しかし、我が家には、ビデオカメラが無かった。

中学二年生の夏、僕はジャニーズ事務所に入所することを諦めた。

 

時は過ぎ、高校を卒業し、東京での学生時代に話は飛ぶ。

当時、僕は「東京ウォーカー」を購読していた。

イベントやお店の情報が満載の雑誌。

1995年前後、ネットの情報よりも雑誌の情報が勝っていた時代だ。

その雑誌で、僕はいつも、遊び場を探していた。

夏休みに入る直前に、目にした広告。

それは、「短期集中3日間、俳優養成講座」だった。

主催は、丹波哲郎の息子である丹波義隆氏が経営する丹波プロダクションだった。

ここに行けば、スカウトされると踏んだ俺は、迷わずに申し込んだ。

たしか、受講料は、3万円ぐらいたっだと思う。

そして、3日間、俳優養成講座を受講した。

その講座には、俳優になりたい素人と、売れない俳優たちがたくさんいた。

台本を渡されセリフを喋ってみたり、刀を渡され殺陣を練習したり。

まあ、面白かった。

俺もいよいよ、俳優への道が切り開けるかもしれない。

そう思った。

この講座の最後に、社長である丹波義隆氏と面談があった。

きっと、丹波社長は、俺に事務所への入所を求めるはずだ。

俺は意気揚々に面談に臨んだ。

ところがだ・・・。

 

丹波社長

「君の演技は、まずまず良かったよ。でも、何か足りない。わかるかい?」

 

「いや、僕に足りないことなんてありますかね?むしろ、教えて欲しいです」

 

若かりし頃の俺、自信満々の俺、怖いもの知らずだった。

俺の演技がわからないようじゃ、大したことないなぁ、この人。

って真剣に思っていた。

 

丹波社長

「君に足りないもの。それは、ハングリー精神だ。今のままじゃ、俳優になんかなれないよ。俳優はみんなハングリー精神を持っている。君にもその意味がわかる日がいずれ来る。もっと人生経験を積みなさい」

 

なにぃ!?

ハングリー精神だと?

大体、お前こそ、二代目俳優じゃないか!

お前にハングリー精神の欠片があるというのか?

お前のオヤジは超有名な俳優だっただろう?

その息子のお前にハングリー精神があるというのか?

俺は、この時の彼の言葉は、一生忘れない。

 

まあ、アイドルにも、俳優にも、結局、俺はなれなかった。

たしかに、丹波社長のいうとおり、ハングリー精神を持って、下積み時代を過ごせば、俳優になれたかもしれない。

それを選択しなかった俺は、本気じゃなかったんだと思う。

なんとなく、中山秀征みたいなポジションで芸能生活を過ごしたいなって当時は思っていた。

 

ま、今考えてみれば、大いなる勘違いだな。

芸能人は一般人とは全く違う。

独特なオーラを発している。

何人かの有名芸能人と目の前で話したことがある。

彼ら、彼女らは、一般人と違う空気感を醸し出している。

人を惹き付ける、磁力みたいなものを彼らはスキルとして持っている。

持って生まれたモノなんだろう。

努力して掴むものとは違う。

俺には、そのスキルがない。

センスと才能、こればかりは、努力の賜物では磨かれない。

だから、芸能人になれなくて当然なんだ。

あのとき、無駄に、もがいていなくて良かったなって思う。

というか、この時代、令和元年の今、芸能人にならなくて本当に良かったなって思う。

さっき、Abemaのアベプラを見ていて、マジでそう思った。

時間のある人は、ちょっとこれを見てほしい。

 

 

アベプラにシバターが生出演するということで、シバター好きの俺は期待して見ていた。

しかし、番組冒頭の「レペゼン地球・西武ドーム公演中止の経緯」を知って、恐ろしくなった。

たしかに、レペゼン地球のDJ社長がやったことはやりすぎだったと思う。

DJ社長は、パワハラとセクハラを逆手にとり、炎上商法をやってのけた。 

世間から非難轟々を浴び、やがてネット自警団の努力の末、DJ社長の夢だった西武ドーム公演が 中止になった。

DJ社長、ガチで落ち込んでいると思う。

しかし、彼のやったことは、ダメだったと思う。

炎上マーケティングには、良い炎上と悪い炎上がある。

ここをDJ社長は、正しく理解できていなかった。

その点、シバターは、よく分かってるなあっていつも感心する。

クライアントが誰であるかを見極め、自らの立場をわきまえている。

吉本興業の文句をたれている売れない芸人たちにはシバターを見習ってもらいたい。

とにかく、今回のDJ社長の炎上商法は、史上最悪の悪い炎上マーケティングになってしまった。

まさに、自業自得である。

 

 

 

でもね、、、なんか、怖くない?

 

今の世の中、ちょっと怖くないですか?

世間って怖くないですか?

ちょっと目立ったことをやると、すぐに叩かれる。

ネットが普及した今、良いことも悪いこともすぐに広まる。

世間の風向きも、一瞬にして変わる。

なんだろな?

株の価格が乱高下してるのが、今のネット社会なんじゃないだろうか。

とにかく、実名と顔出しって怖いよ。

社会的制裁が強すぎる。

芸能人にならなくて良かったわ、マジで。

ましてや、顔出しYouTuberなんて、絶対にやりたくないね。

政治家とかも大変だよね。

リスク有りすぎだわ。

俺は、ひっそりと、無名ブロガー 兼 無名アフィリエイターとして、一生を終えたい。

読者のみなさんは、いかがお考えだろうか?

 

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