
筆者が言う「面白い」という意味は、「相手に興味を持たせる」という意味だ。
相手が興味を持って、初めてその相手の世界に、存在が認知されるから。
存在が認知されなければ、そこにいても、「存在しない」ことと同じ。
「存在しない」のであれば、何事も意味がない。
だから、「この人、面白い」と思わせること、それが大事だ。
そういう観点から、山本太郎は実に面白い人物だ。
筆者の中では、今、誰よりも面白い人物。
筆者は、秋田県人だが、比例は「れいわ」に決めた。
7月4日公示の参院選秋田選挙区は、自民党、立憲民主党、NHKから国民を守る党の戦いとなる。
秋田選挙区の争点は、「地上イージス」に絞られる。
本来であれば、「人口減少」が争点になることが本筋だが、防衛省の不手際により、「地上イージス問題」が全国までクローズアップされた。
地元紙「秋田魁新報」は連日記事として取り上げている。
新聞を読んでいるのは、最も投票率の高い高齢者たち。
現段階の情勢は、立憲民主党の寺田静が一歩リードといったところだろうか。
自民党の中泉氏は、かなり追い込まれているようだ。
筆者は、立憲が嫌いだ。
しかし、自民にも腹が立つ。
個人的には、N国を応援したい。
なぜなら、NHKよりもAmazonに傾倒しているから。
NHKとAmazonのコスパを比べたら、NHKはクソだと思う。
早くスクランブル放送が実現してほしい。
それでも、面白い番組を作れば、金を払ってでも見るから。
現在のNHKに存在価値は無い。
そんな我々秋田県民は、実に従順で、全国1位でNHKに金を払っている県民だ。
自民にすべきか、立民にすべきか、悩む。
秋田県議会は、自民が「他の候補地を含めて、ゼロベースで再検討」、野党(立民、社民、共産系)が「白紙撤回」というスタンス。
佐竹知事は、双方の意見書案について、「どっちも違わない。撤回という言葉があるかどうかだけ」という見解だが、かなり違うだろ!
ていうか、全然違うだろ!
自民は、国に対し、他の候補地を視野に入れることを前提にゼロから地上イージスについて検討してほしい、ということ。
一方、野党は、地上イージス配備について、絶対的に反対というスタンス。
両者には大きな隔たりがある。
野党は、なんにでも反対している。
反対することだけが、野党の役目なのかもしれない。
全国も秋田もこれは同じ。
国防に対し、代案がない。
代案がないと批判するのは間違っている、とある有名人に言われたことがあるが、何言っても「嫌だ」「反対」しか言えない野党は、マジで頭が悪いとしか思えない。
だから、万年野党のままなんだろう。
いや、むしろそれこそが野党の本質なのかもしれない。
「賛成しろ!」と言っているのではない。
じゃあ、他の対策案がありますか?って言ってるのよ。
かつて、民主党が政権を担ったが、あれはひどかった。
烏合の衆が、政権をとるととんでもないことになるんだなぁって思った。
あの時、民主党に投票した筆者がバカだったよ。
だから、結局、モリカケ問題があれども、国民は自民党を選択するわけよ。
自民党を選択せざるを得ないのだ。
断じて、自民党が好きなわけじゃない。
野党と比べると、自民党がマシなだけ。
それが、たとえ、政府主導の不正が行われていたとしても。
日本の運営能力は、野党よりも自民党の方が優れているから。
以上の理由から、筆者は立民をクソだと認識している。
だから、須藤元気が立民から出馬するのは悲しい。
出馬するなら、「れいわ」から出ろよ。
立民は、クソだが、立民から出馬する寺田静は、現在のところ印象が良い。
自民党の中泉は結局、国会で何か実績を残したのだろうか?
まったくと言っていいほど、何をやったのか疑問だ。
それだけ印象が無い。
冒頭の話に戻るが、「面白くない」ってこと。
二人のFacebookを見れば、一目瞭然だ。
中泉は、ほとんど突っ込んだ話は書いていない。
無難にすまそうという感じしかしない。
いつの日の投稿もそうだ。
筆者は全部見ているが、極めてつまらない投稿しかない。
今日もこんな偉い人と会ってます、的な。
そういう人、信用できないんだよね。
自分に自信が無い人は、有名人、著名人、力を持った人間と会うと、一緒に写真撮りたがるけど、それって「自分には、力がありません」って言っているようなもの。
いまどき、おお!安倍総理と対談しているんですね、すごい!とかならないから^^;
嘘でもなんでもいいけど、自分が何を思って、どういう取り組みをして、どういう実績を残したのか?
それを、Facebookで投稿しなきゃ、ダメよ。
じゃないと、有権者のハートはつかめないっつーの。
一方の寺田静は、いつの日の投稿もボリュームがあり、読み応えがある。
筆者は、中泉と同様に、寺田静の投稿も全部見ている。
ひとつひとつの投稿に彼女の目的が見える。
Facebook投稿だけで判断するなら、寺田静の大勝だ。
うーん、今の情勢から行くと寺田が勝つだろうなぁ。
ハッキリ言おう!
筆者は、どっちにも入れたくないなぁ。
どっちも嫌いだ。
参議院議員として6年間特に目立った業績のない中泉。
白紙撤回だけを求める立民系の寺田静。
筆者の中では、総合評価として、同点だ。
秋田県議会議員の鈴木健太(自民党)が参議院選挙に出馬するなら、絶対に自民党に入れる。
彼は、2年後の知事選に出馬すると言っている。
間違いなく、当選するだろう。
今の秋田において、国会議員、県議会議員、市議会議員、全ての政治家の中で、能力はずば抜けている。
他の政治家が三流で、鈴木健太は一流だ。
それぐらいの差。
やっぱり、県外から来た人間は違うなぁって思う。
地上イージスへの取り組み方も、他の自民党議員が全然触れないのに、あえて自分の足で候補地を調査している。
そして、それをちゃんとFacebookに投稿している。
これ、Facebookの正しい使い方。
政治家たるもの、こういう風にFacebookを使わなきゃ。
鈴木健太は、思考回路が、筆者とよく似ている。
くれぐれも思考回路が似ていると勝手に思っているだけで、筆者は勉強ができるタイプではないので、お間違いなく。(間違わないか!)
とにかく、この行動で、彼が気に入った。
ようやくマトモな政治家が秋田にも出てきたな、と。
やはり、京大卒で自衛隊エリートは違う。
頭もキレるし、行動力、発信力が違う。
大体、県議選で二回連続トップ当選したからといって、二年後の知事選に出馬を宣言するあたり、並の政治家ではない。
そりゃ、与党内から非難轟々も出るわ。
でも、そういうビッグマウス感、筆者は好きだ。
出来るかわからないけど、有言実行で結果は出ずとも、行動している姿勢は多いに評価に値する。
二年後、彼が知事になれば、今よりは少しマシな秋田になるかもしれない。
そんな希望を持たせてくれる。
そういう行動ひとつ、Facebookでの発信ひとつが、アピールではなく、こいつマジだなって思わせられる。
そういう意味で、中泉のFacebookは、ほぼ日記レベル。
寺田のFacebookは、自分の思いを表現している分、中泉よりはお上手。
中泉も嘘でもいいから、もっと誇大に表現しないとダメ。
あれじゃ、そのへんの小学生の方が作文うまいよ。
いろいろ考えると、最終的には、筆者的には、イージス問題でも、人口減少問題でもない。
争点はそこだけど、人の投票心理は、そこじゃない。
その人物が、好きか、嫌いか。
そういう意味では、自民は好きだけど実績の無い中泉は嫌いだし、寺田は仕事できそうだけど立民だからNG。
最後に残るのは、NHKから国民を守る党。
やっぱり、N国に入れるか。
誰だかわからんけど、マジでNHK解体してほしいし。
うん、決めた。
せっかく、秋田から出馬してくれるんだから、N国に投票する。
立花孝志はあんまり好きじゃないけど。
んでもって、比例は「れいわ新選組」にする。
さて、本題!
昨日、こんなツイートをした。
山本太郎、やっぱすげーわ。ダンス甲子園から好きだったけど、コイツはマジで応援したいわ! https://t.co/vzJGhEgc2i
— sakigakenews (@sakigakenews) 2019年6月28日
思った以上のリツィート数とイイねでビックリ。
筆者は普段、1個か2個ぐらいしか、いいねをもらえないので、びっくり。
BLOGOSで有名な田中龍作がRTしてくれたから、広がってるのかもしれない。
筆者は、短文投稿が苦手なので、Twitterはほぼ放置している。
筆者は、山本太郎を応援している。
彼はダンス甲子園の時から、好きだった。
メロリンキュー世代なのだ。
彼のパフォーマンスの中では、特に「千利休」と「千代の富士、脱臼」が好きだ。
どんなネタフリにも即対応し、笑いをとる。
この真っ裸の男こそが、後に総理大臣になる山本太郎だ。(嘘ぴょーん)
当時、彼は高校生。
筆者は、毎週日曜日の夜8時が楽しみだった。
ビートたけしの元気が出るテレビ、その中でも彼が出演する「ダンス甲子園」は毎回欠かさずに見ていた。
彼が、日本中の笑いを奪い取ったと言っても過言ではない。
彼のダンスチームの名前は、「アジャコング&戸塚ヨットスクール」
この洗練された、ふざけたダンスパフォーマンスを見よ!
何をやってても面白い人だなって思った。
やがて、彼は芸能界に入り、お笑いではなく、俳優の道へ。
俳優としては、そこまで演技派であったという印象はない。
バトルロワイヤルに出てたな、という印象ぐらい。
その後、政治家へ転身。
今回の選挙では、寄付金2億円を集めている。
企業や組合のバックボーンがないなか、個人から2億円、集めるって相当なもんだよ。
今回の選挙、山本太郎は、れいわ新選組から10人を擁立させる、と言っている。
一人目は本人、山本太郎。
二人目は、元・拉致被害者会・事務局長で、元・東京電力社員の蓮池透。
三人目は、トランスジェンダーで女性装で有名な教授、安冨歩。
四人目は、脳性まひ重度障害の女性、木村英子さん。
木村英子さんに関しては、まったくもって存じ上げなかった。
よくぞ、まあ、こんな人を見つけてきたものだ。
ネット上では、賛否両論。
パフォーマンスだ、という意見もよく見る。
パフォーマンス?
それでも、いいじゃないか!
パフォーマンスでもマーケティングでもブランディングでもなんでもいい。
まずは、目立たないと、意味がない。
そういう意味では、山本太郎は、大成功をしている。
れいわ新選組は、現在4名を擁立。
選挙まで、あと6日。
残り6名を擁立させるらしいが・・・
まさか、カウントダウン方式で、1日1名を擁立させていくのか!?
だとしたら、頭がイイ!
だって、毎日一人ずつNEWSになるもんね!
次は誰を擁立させてくるのだろうか?
それにしても、相変わらず、ふざけたキャッチコピーのポスター作ってるね😜
こういうのが好き😄