
参院選秋田選挙区の記事は前回記事で終わりにするつもりだったが、方針転換。
あえて書く。
書かずにいられない。
なぜかといえば、よくよく考えてみたら、全国一の注目選挙区が秋田だから。
こりゃ、秋田県民ブロガーとして、書かずにはいられないだろう。
注目選挙区になっている一番の理由は、地上イージス配備問題だ。
しかし、その前に・・・
目次
秋田県は66年後に消滅する。
本来は、人口減少が一番の争点になるべきである。
人口減少問題は、秋田だけの問題ではない。
日本全国の問題なのだ。
我が秋田県は、全国のトップランナーだ。
人口減少率については、常に全国トップを走り続けている。
4月に、こんな記事を書いた。↓
前回は「69年後に秋田県は消滅する」と記事を書いた。
ところが、今回の秋田魁新報の記事をもとに人口から増減数を割ってみると、人口減少が更に加速していることがわかった。
(人口)99.6万人 ÷ (増減数)1.5万人 = 66年
前回の試算よりも3年早まっているではないか! (@_@;)
あと、66年後に秋田県は消滅するかもしれない。
人口減少問題は、たまに話題にはなるが、クローズアップされない。
その理由は、人口減少は、じわじわと減っていくからだ。
いきなりドカンと減ることはない。
じわじわと減っていく。
つまり、秋田県はゆでガエル状態なのである。
ゆっくりとした環境の変化には気がつきにくく、気づいたときには致命傷に落ちている。
いや、もうすでに致命傷なのかもしれない。
参院選秋田選挙区の争点は、ふたつ。
- 地上イージス配備
- 全国一の人口減少率
世間的に一番の争点だと言われている「地上イージス配備問題」に関しては、賛成なら中泉松司に一票、反対なら寺田静に一票を投じれば良い。
人口減少問題については、どちらの候補にも全く期待はできない。
秋田県民は、目覚めるのだろうか?
秋田市議選、秋田県議選、いずれも自民党の勝利だった。
今回は第3ラウンドになる。
秋田県民は、イージス問題に対してどのような答えを出すのだろうか。
第1ラウンド 秋田市議選 イージス賛成派、自民党勝利。
第2ラウンド 秋田県議選 イージス賛成派、自民党料理。
第3ラウンド 参院選秋田 寺田静 VS 中泉、てらたしずか優勢。防衛省職員が居眠りしたせいで、秋田県民が目を覚ましたようだ。
寝た子を起こすなwwwhttps://t.co/H1vGbphNTJ— 魁太郎@ブログ2ヶ月目、4万PV、収益1万円。 (@sakigakenews) 2019年7月10日
自民党は、秋田で負けるわけにはいかない。
現在の情勢は、寺田静リード、中泉松司が激しく追っている。
自民党は、秋田を落とすわけにはいかない。
秋田を落とすということは、イージス配備に急ブレーキがかかってしまうから。
中泉陣営は、初日に小泉進次郎。
三原じゅん子も応援に駆けつけた。
秋田県知事・佐竹敬久も県職員を引き連れて公務執行中にも関わらず応援する有様だ。
※7月16日追記:この時、知事が県職員とエイエイオーした相手の立候補者は、自民党比例代表出馬の宮崎まさお氏が濃厚です。詳細は、以下の記事よりごらんください。
さすが秋田のお殿様!って言ってる場合か(-_-;)
佐竹知事が公務員を巻き込んで応援するというのは、いささかやりすぎ感が否めない。
いよいよ本日、安倍首相が来秋。大トリの明日は、菅官房長官。
それでも、中泉は劣勢。
小手先の応援団では、今の秋田県民には通用しない。
そもそも論として、小泉進次郎は農協をぶっ壊そうとしているからね。
三原じゅん子は、論外中の論外。
マジで、呼ばないでほしかったな。
筆者は、このセンスの無さに呆れるばかりだ。
今の自民党が益々嫌いになった。
危機感を感じた自民党は、ついに内閣総理大臣・安倍晋三を本日、秋田に投入する。
【スタッフより】
7月13日(土)遊説日程
午前 上小阿仁村、北秋田市
午後 北秋田市、大館市、秋田市、横手市
※安倍晋三総裁が応援弁士です。画像をご参照ください。#なかいずみ松司 #中泉松司 #自民党2019 #安倍晋三 #安倍総理 #参院選2019 #参議院選挙2019 pic.twitter.com/kowKHVBmJf— 参議院議員なかいずみ松司(中泉松司) (@Mat_Nakaizumi) 2019年7月12日
そして、明日の日曜日は、秋田出身・令和おじさんこと、官房長官・菅義偉がいよいよ満を持して登場だ。
次期総理の可能性が高い菅官房長官。
秋田県出身の彼が、大トリを飾る。
自民党の大物カードはこれですべて使い切る。
さあ、来週の選挙情勢はどうなっているだろうか?
そこで答えは決まる。
筆者は元来、自民党を支持している。
しかし、今回は「れいわ新選組」を応援することにした。
なぜか?
それは、今の自民党は保守本流ではなくなってしまったからだ。
どう見ても、どう考えても、山本太郎の主張が、本来のあるべき保守の姿としか思えない。
国民に寄り添う政治、弱者に寄り添う政治こそが、保守本流なのだ。
今の自民党は安倍本流。
気概のある者が誰一人としていない。
(それでも、菅官房長官には個人的に期待している。)
小泉進次郎は、プレゼンが上手なだけ。
中身が無い。
残念ながら、今回は自民党を応援しない。
秋田県民の一票が日本の未来を左右する。
秋田県民は、フジテレビとテレビ朝日のニュース特集を見て、寺田静香、中泉松司、どちらの候補者に貴方の一票を託すのか、決めてほしい。
その一票が、秋田の未来を左右する。
日本の未来を左右する。
今、秋田県民は真剣に政治を考え、一票を投じよう。
見てください❗↓↓↓