
こんにちは!
正義を愛する生粋のジャーナリスト、sakigake news の魁太郎です😄
さてさて、参院選も、いよいよ後半戦。
報道によると、期日前投票率は前回の参院選並とのことですね。
選挙ネタはPVが伸びないから、あまり書きたくないんですが、これだけは書いておきたいので書いちゃいますね。
秋田県民のほとんどが憤慨したであろう、この記事についてです。
佐竹知事が、秋田県職員を巻き込んで、勤務時間中に必勝コールした案件。
公務員法違反に問われてもおかしくない案件だ。
我々、秋田県民の税金をいただいている公務員が勤務時間中にも関わらず選挙応援?
それを秋田県知事みずからが牽引している?
完全に県民を馬鹿にしてるよね。
ネット上でも炎上していた。
秋田魁新報の記事では、応援した参院選候補者の名前は挙げていない。
佐竹知事と県幹部職員が応援した候補者とは一体誰なのか?
この秋田魁新報の記事を読んだ秋田県民が一番最初に思いつく候補者は?
それは、自民党の「なかいずみ松司」候補。
だってさぁ、佐竹知事は自民党だし、今回の選挙において中泉氏を応援することを公言していたしね。
あったりまえじゃ~ん。
どう考えても、相手候補の立憲民主党系の寺田静氏を応援する訳がないのだ。
だとしたら、自民党・中泉松司氏だということは、ほぼ確定だろう。
筆者も、そう思った。
前回の参院選記事でも、そのように書いた。
しかし、筆者は、少々疑問を持ちながら、書いていたのだ。
なぜか?
この日、中泉氏は一日由利本荘市で遊説していた。
本人のツイートをご覧いただきたい。
【スタッフより】
7月10日(水)遊説日程
午前 由利本荘市
午後 由利本荘市、羽後町
19:30~ 個人演説会(@コプニ巨福)
※山下貴司法務大臣が応援弁士です。#なかいずみ松司 #中泉松司 #自民党2019 #山下貴司 #参院選2019 #参議院選挙2019— 参議院議員なかいずみ松司(中泉松司) (@Mat_Nakaizumi) 2019年7月10日
今日は鳥海山の麓から由利本荘市へ。
厳しい厳しい選挙戦も、秋田の自然に力をもらって戦っています。#参院選2019 #参議院選挙2019#なかいずみ松司 #中泉松司 pic.twitter.com/kUDJeENowF
— 参議院議員なかいずみ松司(中泉松司) (@Mat_Nakaizumi) 2019年7月10日
本人又はスタッフの上記2件のツイートに嘘があるように思えない。
でも、新聞では、「7月10日午後0時半過ぎ」とある。
上記1つ目のツイート投稿時間が午前10時であり、2つ目のツイートは午後2時。
由利本荘市から秋田市までは約40分ぐらい。
たしかに、午前11時50分に由利本荘市を出発すれば、秋田県庁に12時30分につくことは可能だろう。
13時10分まで県庁前で遊説し、そのあと、また由利本荘市にもどれば、2つ目のツイートも可能であろう。
ただし、この2つ目のツイートだが「今日は鳥海山の麓から由利本荘市へ」と書いてある。
つまり、旧鳥海町付近から旧本荘市へ移動しながら、彼は遊説しているのだ。
今は合併してどちらも由利本荘市だが、旧・鳥海町は端っこの方。
秋田県庁まで選挙カーで移動するには1時間30分ほどかかる。
午前中に旧・鳥海町から遊説して、午後2時に旧・本荘市に入る。
どう考えても、秋田市の秋田県庁にわざわざ来る必要性がない。
選挙は時間の戦いなのだ。
秋田県は広い。
カタールとほぼ同じ面積なのだ。
わかりづらいか!?(^_^;)
選挙遊説で大切なことは効率的に有権者の元へ足を運ぶこと。
効率性の観点から考えると、いくら秋田県知事が秋田で一番偉い(偉くないか!)からといって、中泉氏が由利本荘市から昼12時30分に秋田県庁を訪れることは非効率すぎる。
冷静に考えると、ありえない。
果たして、佐竹知事が職員と「エイエイオー」した相手とは誰だったのだろうか?
左翼系メディアの筆頭、リテラの記事では、中泉氏であると書いてある。
秋田の地元政界関係者が語る。
「記事では選挙戦が始まったことを理由に候補者名を隠していますが、県庁幹部たちが支援したのはもちろん自民党候補の中泉松司氏です。
誰だよ、地元政界関係者って。
こういう記事でいつも思うんだけど、「政界関係者」って誰だよ!?
マスコミってなんでもかんでも「関係者」って書いて証言出すよね?
そういのってさ、どうにでも出来ちゃうよね?
筆者みたいな胡散臭いジャーナリスト気取りじゃなくて、ちゃんとしたマスコミだったら、「関係者」ではなく、ソース元をしっかりと出してほしい。
ハッキリ言うけど、「関係者」っていう表現を使うなら、筆者だって嘘八百で記事書けるぞ!
いいか、「関係者」で逃げるな!マスコミ諸君よ!
だから、マスゴミって言われるんだよ。
話を元に戻す。
旧・鳥海町〜秋田市〜旧・本荘市のスケジューリングは、どう考えても非効率すぎる。
選挙遊説に慣れている陣営だとは思えない。
筆者が選対本部だとしたら、こんなプランは絶対に作らない。
非合理的すぎてアホだから。
筆者は、ずっと疑問に思っていた。
こんなことして、中泉氏になんのプラスがあるのだろうか?
必然性が感じられないものには、疑問を抱くのが普通だろう。
そうしたら、筆者の元にとある情報提供者が現れた。
どうやら、この案件は中泉氏ではない可能性が高い、という情報をいただいた。
あらま、びっくり、なるほどね。
それが、こちら。
7月10日 秋田県の皆さん、非常に日射しの強い中、熱心な傾聴と心強い激励をありがとうございました。
今日も、私、宮崎まさおの家内が進藤金日子参議院議員にお付き添いいただき、鹿角市、北秋田市、能代市、秋田市、大仙市、横手市、湯沢市、由利本荘市をお訪ねし、投票のお願いに回らせていただきました。農作業などでご多忙にもかかわらず、本当に多くの方々にお集まりいただき、ありがとうございました。金田勝年衆議院議員、冨樫博之衆議院議員、御法川信英衆議院議員とともに多くの県議会議員の方々、佐竹秋田県知事、老松大仙市長に駆けつけていただき、熱のこもった応援演説をいただきました。秋田をはじめとする農業農村地域の振興・発展のためには、宮崎まさおの当選が是非必要であるとの力強いお言葉を頂戴し、さらに気を引き締めて頑張ります。皆さま、本当にありがとうございました。選挙期間もあと10日、全身全霊で選挙戦を戦いぬいて参ります。
佐竹知事、応援演説してますね。
知事が特定の候補者を応援すること自体は、倫理性及び公平性を問われることがあっても、違法ではない。
上記の写真の後ろ側は秋田市役所。
左真ん中のちょっと上には、寺田静氏と中泉氏のポスターが貼ってある。
誰だ?
宮崎まさおって?
自民党から比例代表で出馬している候補者らしい。
秋田県民、誰も知らんがな(^_^;)
どうやら、土地改良区系団体を代表して出馬してるって感じなのね。
まあ、いい。
この人が7月10日に秋田市に来て遊説している。
上記の秋田魁新報の写真は、先の写真の反対側だ。
この日、同じ時間帯に二人の候補者が来ている、ということも考えづらい。
ということで、佐竹知事と県庁職員が勤務時間中に必勝コールした相手とは、宮崎まさお氏ということが濃厚だ。
中泉氏はこの件について、否定も肯定もしていない。
だから、真実はわからない。
真実はわからないが、選挙は公平にあるべきだ、と筆者は思ってる。
- 知事が特定の候補者を応援することは公平なのか?
- 県職員が公務執行中に選挙応援することは違法
- 秋田魁新報が記事中において知事と県職員がエイエイオーした相手候補者を記載しないことにより、読者が勘違いをしてしまうことの懸念
秋田魁新報の記事によって、読者が勝手に思い違いをし、中泉氏のイメージが悪くなることは悲しい。
けして、秋田魁新報によるミスリードだとは思わないが、選挙をそれなりに知っている筆者でも「絶対、中泉だ」と思わされてしまった。
ということは、この現場にいない、秋田県民は99%「中泉だ」と思っているはずだ。
真実を知るのは、現場にいる人間のみ。
事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!
ん?ちょっと意味違うか。まいっか。
少なくとも、筆者がググって調査し、推察するところ、中泉氏の可能性は薄まった。
リテラの記事は誤報の可能性が高い。
これだから、パヨクって言われちゃうよね。
信頼性のかけるメディアの筆頭がリテラだろう。
リテラシーのリテラなんだろうけど、リテラシーの欠片も感じないパヨクメディアだ。
そもそも論として、基本的に、マスコミの情報はすべて疑ってかかることが大事。
改めて、思った案件であった。
メディア・リテラシーについては、この本が分かりやすい。
中学生でも理解できるようになっている。
第4の権力と言われるメディア。
世の中の全てはメディア次第と言っても過言ではない。
だから、官邸から圧力かけられるし、圧力かけられれば、これだけ盛り上がっている「れいわ新選組」も報道されないよね?
山本太郎とれいわ新選組は、一種の社会現象なのにね。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳もツイートしてますしね。
『平等』
もうすぐ参議院選挙ですが…
メディアが全ての政党を平等に
報道してくれないと
選ぶ側は選択肢が増えないと思いませんか?
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2019年7月15日
そのとおりだよ。
みんな、そう思ってる。
この発言は、山本太郎とれいわ新選組の事を言っているのだろう。
大手メディアが報道しない限り、全国の高齢者及び、情報弱者にはなんにも伝わらないのだよ。
これが現実。
政権を変えるためには、大手メディアを変えない限り、無理なのよ。
日本の不況は、メディアが根源であると言っても言い過ぎじゃないよ。
政治よりもメディアに責任がある。
筆者はそう断言する。
つまりは、こと選挙においては、いかにメディアを味方につけるか、いかにメディアを利用するか、それが一番大事なのだ。
さて、選挙も後半戦、第3コーナーを回ったところ。
競馬も選挙もここからが面白い。
参院選秋田選挙区、寺田氏がリード、中泉氏が追う構図。
最後は、ハナ差の決着か?
選挙ってワクワクだな😄
参院選情勢報道 秋田県(1人区) pic.twitter.com/5W1iZPlILH
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月15日
ということで、秋田県民のみなさん、情報はよく吟味したうえで、選挙に行きましょう。
今回の参院選は、秋田選挙区が全国から注目されています。
地上イージスに対して賛成なのか?反対なのか?
それを決める選挙です。
秋田選挙区の投票結果によって、日本国の防衛及び外交に対する姿勢に影響が出ます。
選挙結果によっては、米国大統領・トランプ氏を怒らせることにもなります。
それがやがて、貿易戦争という現実を引き起こします。
秋田県民の一票が貿易戦争の火種になるかもしれない。
たとえ、中国ファーウィ問題のように、アメリカと貿易戦争になったとしても、むしろ、それが明るい未来につながるかもしれません。
自分の一票がどのような未来につながるのか、情報を吟味し、想像しながら、考えてみましょう。
地上イージス賛成派も、反対派も、どちらが正義かどうかは、未来の結果からしか紐解けません。
僕とあなたに今できること。
それは、あなたの手元にある一票に自分の意思を込めて投票することです。
魂を込めて投票してください。
それだけ今回の選挙は重要です。
いつもの選挙とは違います。
令和元年、「これから始まる令和の時代は素晴らしい」と、みんなが思えるような選挙結果にしましょうぜ。
少しでも誰かの心に響けたら!(みふけたさん風の締め言葉で締める)
出典:秋田魁新報より