
20年前、会社の上司(当時45歳)から、たびたびこんなことを言われました。
「老後のことを考えて、
給料天引きで、毎月1万円ぐらいは、
財形貯蓄をやっておいた方がいいよ」
当時の僕は、なんで今から老後のことなんて考えなくちゃいけないんだ、と思っていました。
だから、当然、貯蓄なんてしていませんでした。
当時の上司と同じぐらいの年齢になった今、僕は、その上司とまったく同じことを若手社員に言っています。
しかし、その考えが、今朝少し変わりました。
若者諸君、財形貯蓄よりも、つみたてNISAだぁ!
そして、就職氷河期世代の我々もやろうぜ!
目次
タバコをやめれば、2000万円が貯まるかもしれない。
永江一石さんの記事を読んで、「財形貯蓄」よりも「つみたてNISA」の方が、少しリスクはあるけど、総合的に考えると、とてもお得かな、と。
結論として、僕は「つみたてNISA」をやることにしました。
前提として、永江さんは、典型的なタバコ否定論者です。
そんな永江さんの今回の記事を一言で説明するならば、
「タバコをやめれば、老後資金1000〜3000万円は貯められますよ」
ということ。
詳細は、永江一石さんのブログをお読みください。↓↓↓
男が喫煙を
20歳から止める 3374万円 ww
30歳から止める 2009万円
40歳から止める 1121万円
試算だとはいえ、これはロスジェネ世代や就職氷河期世代と呼ばれる僕たちへの、かすかな希望の光ではないでしょうか。
タバコやめて浮いた金を毎月NISAへ投資すれば、40歳が70歳になる頃には、1121万円ですよ。
もしも、読者のあなたが30歳だったら、2000万円貯まりますよ。(かもしれない)
今からでも、けして、遅くはない。
私は、40代半ばなので、若干遅いですね。
でも、やらないより、やったほうが得。
だって、貯蓄と積み立てNISAを比較したら、明らかに積み立てNISAの方がお得ですから!
と、その前に、永江さん、すみません!
僕はタバコを吸っています。
で、タバコはやめません。
いつかやめるかもしれないけど、今はやめません。
タバコはやめないけど、積み立てNISAはやることにしました。
僕は、月に1万円ずつ、積み立てNISAに積み立てしていきます。
あとは、このブログの収益次第ですね。
ブログの収益を全て、積み立てNISAに回していこうかと思っています。
毎月1万円を「定期預金」にした場合と「積み立てNISA」にした場合で比べた20年後の評価額は?
タバコ吸ってても吸ってなくても、どっちでもいいですが、まずはイオン銀行の積み立てシミュレーションでカンタンに比較してみました。
銀行に貯金(定期預金)の場合、毎月1万円預金すれば、運用利回り0.4%だとして、20年間で250万円。
つみたてNISAの場合、毎月1万円投資すれば、運用利回り3%だとして、20年間で約330万円。
ということで、結果は、定期預金が250万円、つみたてNISAが330万円。
つみたてNISAの方が、20年間で80万円お得です。
ただし、投資なので、絶対はない。
元本割れしたら、損します。
僕は、積み立てNISAのリスクとリターンを考えた場合、リターンが高いと判断しました。
ま、これがもし破綻するなら、リーマンショック以上のショックは計り知れませんね。
「老後資金、2000万円不足問題」で、年金デモなんかやってる場合じゃないです。
ホリエモンは言い過ぎだけど、あのツイートだけを切り取りするメディアもどうなの?って思うし、問題ツイート前後の文脈を読めば、ホリエモンの主張がよく分かります。
年収900万円以下の日本国民は、税金泥棒なんです。
だから、僕は、ホリエモンからしてみたら、税金泥棒です。
「税金泥棒」という表現、言い方が炎上してるのであって、ホリエモンの主張の中身は極めて正しいです。
ここを間違えちゃいけません。
ま、ホリエモン当人は、炎上してウハウハでしょうけど。
炎上すればするほど、認知度が上がる。
つまり、アンチが増えれば増えるほど有名になる。
比例して、ホリエモン信者も増える。
結果、ホリエモンが儲かる。
結局のところ、SNSの炎上って犯罪でも犯していない限り、マーケティング的観点からすれば、非常に有効なんです。
炎上するような尖ったワードの中に根拠があれば、既存信者は更に納得し、新規信者は増えていく。
究極の無料広告は、炎上マーケティングでしょうね。
だから、ホリエモンはここぞとばかりに狙ってるのかなって思います。
みんなから批判を受けそうな、尖った炎上ワードを。
話がズレました。
年金デモとホリエモン炎上ツイートについては、一旦ストップします。
お金持ちは、一般のNISAでOK。貧乏人は、つみたてNISAにしよう。
今朝、永江一石さんの記事を見るまで、僕は「つみたてNISA」について、詳しく理解していませんでした。
今回、色々ググってみて、これならやってみようと、決心しました。
まず1つ目の理解として、「つみたてNISA」は、2014年から始まった「一般のNISA」と、違います。
僕の見解を、ざっくり言います。
- 毎月4万円以上の余裕資金がある高所得者層は、普通のNISA。
- 5,000円〜1万円ぐらいしか余裕がない低所得者層は、積み立てNISA。
ワタクシですか?
はい、もちろん、後者です。
今のところは、1万円が限度ですねぇ。
2万円積み立てしたいところですけど、今は1万円かなぁ。
「つみたてNISA」について、もっと知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
この動画は、とても端的にまとめられていて、詳しかったです。
積み立てNISAの概要
- 積み立て運用年数が20年
- 積み立てNISAの年間投資限度額は40万円
- 非課税であること
- 積み立てNISAは長期保有資産に向いている
- 引き出しはいつでもOK
- 積み立てNISAとNISAを同時に保有することはできない
余談になりますが、説明系の動画って、マインドマップしながら説明すると、説明する側も説明しやすいし、視聴者側も理解しやすいと思いました。
どこの証券会社で積み立てNISAの口座を作るべきか?
僕は、基本的にクレジットカード主義者ですので、クレジットカードで引き落としが可能な証券会社にしたいです。
Amazonゴールドカードをメインカードにしていますが、Amazon証券とかってないんですね・・・。
それは、しょうがない。
探したところ、楽天証券とマネックス証券の2社がクレジットカード払い可能でした。
僕は、楽天カードを保有しているので、楽天ポイントがつく楽天証券にしました。
ちなみに、ハピタスを経由して楽天証券に口座開設するのがオススメです。
楽天カードを持っていない人は、楽天カードもハピタス経由で入会しましょう。
これだけで、7300円分のハピタスポイントがGETできます。
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ということで、僕は「つみたてNISA」を楽天証券で開設し、楽天カードで毎月1万円を自動引き落としで支払うことにしました。
楽天カードで1万円を支払うことによって、100円分の楽天ポイントをもらえます。
面倒くさがり屋なので、これが一番いい貯蓄方法かもしれません。
あとはしばらく、ほったらかしにしておきます。
感覚的には、投資というより、貯蓄という感じです。
まとめ
- ハピタス経由で年会費無料の楽天カードを作る。
- ハピタス経由で楽天証券に口座を開設する。
- 楽天証券で「つみたてNISA」の取引を開始する。
- 支払いは、もちろんポイントがつく楽天カードで。
ハピタスは本当にお得なので、何かを購入する際には、常にハピタスで検索することをオススメします。
結論!
年金不足で悩むなら、今からスグに対策すべし!