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69年後に消滅するであろう、秋田県の中の人が書くブログです。

69年後に秋田県は消滅する。

ゴールデンウィーク初日、秋田の気温は少し寒い。

そして、秋田魁新報(通称:魁新聞)の記事も寒い内容ばかりだ。

もちろん、明るい話題の記事もあるが、筆者の目に止まる記事は、暗い記事ばかりである。

その根っこには、人口減少問題が潜んでいる。

例えば、こんな記事。

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有効求人倍率が1.52倍。

人手不足が一向に止まらない。

バブル期のように景気が良くて人手不足なら良いのだが、ご存知の通り不景気で人手不足なのだ。 

つまり、経営者にとっても、働く側にとっても辛い時代。

給料も上がらない。

結論を申し上げると、秋田の若者の流出は止まらないということだ。

秋田の若者がいなくなる時期は3月。

 

県内の高校や大学を卒業して、首都圏に進学や就職する者。

大学に関していえば、秋田には国際教養大学という「グローバル人材育成」では東大よりもレベル高く、世界に通用する大学があるが、学生の9割は県外出身者である。

www.nippon.com

卒業後、秋田を離れ外資系を始めとした大手企業へ就職。

もしくは、起業したりする若者たちが多い。

つまり、秋田には残らない。

にも関わらず、この大学の運営は秋田県である。

県外の優秀な若者を受け入れ、優秀な若者は巣立っていく。

筆者もこの大学を訪れたことがあるが、この大学の敷地内は、秋田県っぽさが感じられなかった。

どの学生も知性と品性に優れており、全体的にとてもアカデミックな空気感を感じた。

できることなら、子どもを進学させたい、と思うが、レベルが違いすぎる・・・。

とにもかくにも、秋田県運営の世界レベルの大学はあれども、若者は秋田を出ていく、というのが現状だ。

つまり、若者たちにとって秋田には理想の職場が無い、ということだ。

かといって、首都圏にも理想の職場はないと思う。

単純に給料が秋田よりも良いだけ。

満員電車で通勤し、朝から晩まで働く毎日。

生きるために働く毎日。

筆者が言わずとも、それは当たり前なのかもしれない。

なんだか暗くなってきたので、話を戻そう。

4月25日付の秋田魁新報には、秋田県人口の最新版が掲載されていた。

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記事によると、この1年間で県人口は、1万4319人減った。

全体の1.45%が減少した。

ん!?

ちょっと計算してみようか。

現在の秋田県の人口が約97万人で1年間で減ったのが約14,000人だから・・・

970,000÷14,000=69

このままいくと69年後に秋田県は消滅するらしい。

これは危険水域と言ってもいいだろう。

もう手遅れだ、と言う人もいる。

秋田は日本の縮図である。

今起きている秋田の問題は、やがて日本全土に広がる。

市町村単位で言えば、全国各地で様々な問題が起きているだろう。

この際、政府が介入し、秋田の人口減少問題を克服してほしい。

秋田県知事を始めとした地元民の力では到底無理だ。

政府が直接介入することこそが、日本の未来を救うことになるのではないだろうか。

たまたま「令和おじさん」こと、菅義偉官房長官は、秋田県湯沢市出身。

次期総理との噂もある。

官房長官が総理になった際は、我が秋田県を日本の人口減少問題救済モデル県と認定し、大胆な政策を実行していただきたい!

www.fnn.jp

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