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相変わらず、検索エンジンからの流入が少ないです。
このブログの普段のアクセス数は1日あたり、100〜200PVぐらいです。
一昨日、はてブ砲が着弾したおかげで、昨日と一昨日のアクセス数が二日間で約1600PVでした。
当然ですが、はてなブックマークからの流入が8割ぐらいでした。
では、SEO(Google検索、Yahoo検索)からの流入はどれぐらいだったのか、アナリティクスを見てみました。
Organic Search
- 5月27日 15PV(総アクセス数:664PV)
- 5月26日 16PV(総アクセス数:958PV)
- 5月25日 18PV(総アクセス数:126PV)
- 5月24日 10PV(総アクセス数:128PV)
- 5月23日 20PV(総アクセス数:138PV)
ご覧のとおり、はてブの影響があった5月26日と27日の Organic Search からの流入数は、平常時のPVと変わりません。
もしも、はてなブログではなく、ワードプレスでブログをやっていたなら、はてブ砲を受けることは考えられないので、アクセス数は20PVに満たなかったということでしょう。
いや、WordPressであれば、もう少し検索流入は上がっているかもしれません。
ほんの少しでしょうけど。
ドメインを取得してから日が浅いので、サイトランクが低いからしょうがないですね。
詳しい方がアドバイスしてくれたのですが、半年間ぐらい、質のいい記事を書かないと、サイトランクは上がらないそうです。
安定的なPV数を確保するのであれば、SEOに強い記事を書かなくてはいけません。
うーん、SEO以外に安定的に集客できる手段はないものか・・・。
水増しインフルエンサーにでもなってみるかなぁ。
なんてことを、考えながら、メールをチェックしていました。
そしたら、出版社でアルバイトしていたころの友人から1件のメールが。
「長倉顕太さんのセミナーに行ってみたら?」
長倉顕太さんといえば、出版界では、有名なフォレスト出版の元編集者です。
長倉さんの師匠にあたる人が中西謡さんという編集者の方で、その中西さんの代表作が神田昌典さんの「あなたの会社が90日で儲かる!」です。
この本は、現在のビジネス書籍界にとても大きい影響を与えています。
日本で、ダイレクトレスポンスマーケティングを流行らせたスタートは、神田昌典さんのこの本だと、僕は思います。
とにかく、この本は、タイトルから、書き方、本の帯、あらゆる面において、それまでの大前研一とか偉い教授などが書く難解なビジネス書籍とは一線を画する内容でした。
当時のビジネス書籍界に殴り込みをしたような感じです。
ビジネス書籍のターニングポイントだと言っても過言ではないでしょう。
1999年の本ですが、営業やマーケティングに関心のある人であれば、一度は読んでおいて損はありません。
さて、神田昌典さんの書籍のレビューについては、後日たっぷりと書かせていただきます。
友人のメールの話に戻します。
友人のメールに書かれてあったのが、長倉顕太さんのセミナーです。
そのセミナーのPR動画を見てみました。
伊勢隆一郎さんという方と対談されています。
要約すると、長倉さんは、情報発信にはブームがあり、第四次情報発信革命がこれから来る、と言っています。
- 第一次 メルマガ
- 第二次 アメブロ
- 第三次 Facebook
- 第四次 ◯◯◯◯
上記の動画では、今までの情報発信の歴史を教えてくれますので、そういった部分では情報発信力を身につけたいという人には非常に参考になりますので、この動画を見ておくことをオススメします。
なんで、Twitterがないんだ?なんで、YouTubeがないんだ?という疑問はありましたが・・・。
まあ、それはおいておいて。
ちょっと、話が脱線しますが、
このランディングページは、とても参考になりました❗
それは、ランディングページ内に動画を埋め込んでいる点です。
記事の内容をちゃんと読んでくれる人もいれば、テキストよりも動画や音声で記事内容を知りたいという人も存在します。
動画や音声で聞きたい層をとりこぼさないように、自分のブログでも、音声や動画をアップすることは有効だと思いました。
動画は、音声と映像、更には文字もカバーできます。
これは、テキストや写真だけのブログよりも、ユーザーに対して5000倍の情報量を与えることができると言われています。
テキストのみの情報よりも動画の方が、その人の雰囲気や人柄が圧倒的に伝わりやすい。
「ブログはオワコン」と言われる所以は、そういう点にもあると思います。
相手に自分の主張を伝えるという観点で考えた場合、動画は強いです。
自分の子どもを見ていると、圧倒的にYouTubeの動画しか見ていません。
生まれたときからインターネットが当たり前の世代は、ブログよりも動画なんだと思います。
文字や言葉の認識、つまり読み書き能力が高まらない限り、ブログは読めませんからね。
僕は、顔出しはしたくありませんが、ボイスチェンジャーで声を変えて、動画作りをしてみようかと思いました。
ブログと同じ内容を動画にするって簡単ですよね。
それでいて、情報量が圧倒的に伝わりやすいのであれば、動画を選択することもアリでしょう。
集客力に悩んでいる僕は、この動画を見て、長倉顕太さんと伊勢隆一郎さんのセミナーに参加したいと思いました。
このセミナーに参加したら、SEOには頼らなくても、別の視点で僕のブログのアクセス数を増やす方法があるんじゃないかって思ったんです。
友人にその旨を伝えたところ、友人は過去にそのセミナーにしており、詳しく教えてくれました。
友人は、そのセミナーに参加した後、AmazonでKindle出版をして、あるジャンルで1位を獲得していました。
「マジすげー!」
僕も、そのセミナーに参加すれば、Kindle出版で1位を獲得できるかもしれない!
Amazonで1位になれたら、ある種の専門家となれる。
専門家になるということは、権威性を保つことができるということ。
ブロガーにとって、権威性は非常に高い重要項目です。
Googleはサイトランクの評価において、専門性、権威性、信頼性をコンテンツの評価基準のひとつとしています。
そりゃそうですよね、嘘八百のサイトを上位表示されたら困りますから。
正しい知識を持った専門家のサイトが検索結果の上位に来るのは至極当然であります。
しかし、友人から、長倉さんのセミナーの中身を聞いた結果、参加することをやめました。
今回のセミナーでは、メルマガでもない、ブログでもない、Facebookでもない、新しい情報発信の仕方を教えてくれるらしいです。
新しい情報発信の仕方とは、Kindle出版で1位になることでしょう。
僕の友人は、実際、Amazonで1位になりましたからね。
僕に自慢してきましたから。
でも、そのやり方が、ちょっとグレーというか、下手すりゃブラックかなって思いました。
Googleでいうところの、ブラックハットSEOみたいな感じでした。
簡単に言うと、最近話題の水増しインフルエンサーと同じ性質のものでした。
Amazonで電子書籍1位を獲得する方法
友人が参加したセミナーは、100人ほどの規模だったらしいです。
ブログやってるヤツは、今すぐ出版できる、と長倉さんは言うそうです。
たしかに、売れるか売れないか別として、電子出版するだけだったら、誰でもできそうですよね。
このへんは、会社を作ることと同じですね。
作るだけなら誰でもできる。
電子出版も作るだけなら誰でもできる。
特にブログ書いている人は、リライトして、出版すればいいだけですから。
雑記でも特化型でも文字さえあれば、出版はできますね。
しかし、Amazonで1位になるためには、売らないといけません。
ここがポイントですよね。
では、1位になるために、長倉さんがどういう指導をしてくれたのか?
答えは、100人規模のメンバーどおしに購入させるらしいです。
Aさんが電子出版したら、周りの99人に購入するように促すようです。
全員は買わないとしても、大半のメンバーは購入するようです。
え!?そんなに金あるの?
価格設定がポイントで、100円で販売させるのだそうです。
てことは、100人の書籍を全員が購入したとしても、1万円で済む計算です。
総合ランキングで1位になることは、まず無理ですが、カテゴリーでは1位になることは可能のようです。
売れれば売れるほどランキングが上がります。
売上ではなく、売れた数です。
それをメンバーどおし、相互で買う。
つまり、互助会システム。
Amazonのルール違反ではないでしょうが、真の実力で1位を獲得しているわけではないとしたら、これってブラックハットではないでしょうか。
なので、僕はこのセミナーへの参加は見送りました。
動画では、「第四次情報発信革命は、シェアリングエコノミーと情報発信が組み合わせたものである」と長倉さんが言っていますが、それが互助会だと知ってしまった僕はガッカリしました。
ちなみに、セミナーの参加費は、初回のセミナーが5000円で、その後のセミナーがうん十万円するようです(・_・;)
ランディングページには、今回のセミナーの価格が記載されていないので、分かりません。
今後、YouTubeで第二話、第三話があるようなので、セミナーの詳細が語られるのでしょう。
最後に、長倉さんのセミナーに参加するメリットを書いておきます。
- Amazonの電子書籍で1位になれる可能性がある
- 文章力を鍛えることができる
- 電子出版するためのノウハウが学べる
と、ここまで書いておいて、あれなんですが、
僕は、長倉顕太さんの批判をしたいわけではありません。
彼の電子書籍を読んでみましたが、とても面白いです。
乱暴な言葉、表現が多々見受けられますが、読ませるテクニックは超一流だと思います。
つまり、マーケティングという観点から観察すると、能力が非常に高い人です。
さすが、フォレスト出版の元編集者です。
以下の3冊は、Kindle Unlimitedで0円なので、ぜひ読んでみてください。
どちらかというと、本の中身や主張に観点をおくのではなく、どんどん読ませられてしまう文章力とテクニックを観察しながら読んでみると、様々な気づきがありますよ。