
現職の福原淳嗣に対して、新人として立候補したのが麓幸子(ふもとさちこ)氏。
この方の経歴がすごい。
1962年秋田県生まれ。1984年筑波大学卒業。
同年日経BP社入社。
88年日経ウーマンの創刊メンバーとなる
2006年日経ウーマン編集長。12年ビズライフ局長。
日経ウーマン、日経ヘルスなど3媒体の発行人となる。
14年日経BPヒット総合研究所長・執行役員。
15年日経BP総合研究所副所長。
16年日経BP社執行役員。18年現職。
14年法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。
文部科学省、内閣府、林野庁、経団連
21世紀政策研究所等の委員を歴任。
筑波大学非常勤講師
以下のブログより抜粋。
POLAやPanasonic主催のイベントでコーディネーターなどをしていたようだ。
大手企業の人脈がすごいことはよく分かる。
さすが、日経BPで日経ウーマンを立ち上げて編集長をやった人である。
この人は、ザ・キャリアウーマンという感じだな。
秋田県内の政治家を引き連れて選挙活動する福原氏に対して、市民や事業所からの推薦状のみで立候補した麓氏。
実に対象的な面白い戦い方である。
それにしても、なんでこんな人が大館市挑戦に立候補するのだろう?
彼女の経歴からすれば、県議会議員や秋田県知事に立候補しても良いくらいだ。
現市長の福原氏は、観光振興に力を入れすぎてきたために、福祉に対して不満を持つ市民が多いと聞く。
よって、子育て世代や働いている女性の女性票が彼女にすべて流れるだろう。
彼女の祖父が元々、初代比内町長だったらしい。
だとすれば、政治に元々関心はあったのだろう。
この人が当選すれば、立憲民主党や社民党が近づいてくるだろう。
でも、彼女は賢そうだから、断りそうだな。