
秋田市議選2019が始まった。
秋田市は、定数36人に対し46人の出馬による激戦区となった。
先日の秋田県議選秋田地区では、定数12人に対し14人の出馬でそのうち新人の二人が誰だかわからないような人だったので、最初から落選が予想できていた。
そして、大方の予想通りの結果であり、過去最低の投票率であった。
そりゃそうだ、結果の見えてる選挙戦に投票に行ってもしょうがない。
投票は必ず行くべきと言う御仁も大勢いるが、結果の見えすぎている選挙に無駄足を運ぶのはいかがなものか。
それに比べると、今回の秋田市議選は面白い。
で、本題だが、選挙になると意見が変わる人たちが多すぎる。
本日の魁新聞によると、今回の秋田市議選に立候補した46名のうち、約7割がイージス・アショアの秋田市新屋への配備について反対とのことだ。
しかし、3月の秋田市議会では、イージス・アショアの配備撤回の決議を求める請願・陳情について不採択で終わった。
つまり、秋田市議会の半分以上の議員がイージス・アショアの配備について賛成だということだ。
にもかかわらず、4月の選挙時点においては7割が反対だと言っている。
この一ヶ月で気持が変わったということなのだろうか?
では、3月に賛成していたのに4月に反対に回った現職を見てみよう。
以下が3月の記事である。
イージス・アショアの配備について反対から賛成に変わった議員は次の4人。
- 赤坂光一
- 岩谷政良
- 熊谷重隆
- 小木田喜美雄
ま、選挙だから仕方ないよね。
でも、あっちにゆらゆら、こっちにゆらゆら、ってのもかっこ悪いけど。
逆に以下の人たちは一貫として、堂々とイージス・アショアの賛成を貫いている。
応援はしないけど、こういう人たちの方が、人間としては好きだ。
曖昧さがないからね。
有権者が選択しやすい。
ちなみに筆者である私は、新屋は住宅地が近すぎるので、男鹿半島あたりがベストではないかと思っている。
なので、イージス・アショアの配備については賛成だ。
しかし、秋田市新屋の配備については反対だということ。
だって、高校も大学も住宅もすぐ近くなんだよ。
北朝鮮から狙われたらどうすんのよ!?
ハワイを守るためだと言うのはしょうがない。
アメリカとトランプに逆らうわけにはいかないからね。
秋田に配備するのも致し方ない。
じゃあ、秋田以外だったらいいのか?
地政学上、ハワイを守るためには秋田になるだろう。
グアムを守るための山口だろうし。
何度も言うけど、新屋演習場跡地は、住宅地に近すぎる。
だから、男鹿市あたりがいいと思うんだけどね。
男鹿半島の入道崎あたりがベストじゃないかね?
いや、ゴジラ岩のあたりがベストかな!
名前も強そうだし、秋田市も極めて近い。
県内の市町村の中でも男鹿市は人口増減率がワースト3だ。
ここにこそ、イージス・アショアを配備すべきではないだろうか。
以下の記事にも記載されいるが、日本を守るためには、秋田と山口に配備しても首都圏は守れないのだ。
逆に考えれば、秋田と山口は守れる、ということである。
ならば、秋田県民と山口県民はイージス・アショア配備を歓迎すべきではないだろうか。
しかし、住宅地が近いのはアウトである。
レーダー照射によって、人体に被害があるからである。
防衛省は「人体に被害はない」と言っているが、それは嘘。
絶対に被害はある。
だからこそ、人口減少が進んでいる男鹿市がベストなのである。
左翼とかリベラルとかの論調は、イージス・アショアの配備によって日本が、秋田が「北朝鮮から狙われる」ということ。
狙わないと思うよ。
だって、イージス・アショアを攻撃するということは、アメリカに対して宣戦布告をするということなるのだから。
北朝鮮がそれをやったら、アメリカにあっけなく殺されてしまうだろう。
そう考えたら、狙わないよ。
むしろ、イージス・アショアは抑止力になりうるのだ。